奥多摩鷹ノ巣山ハイキングオフ記
7月8日(土)、行ってきました!
東京の西の果て奥多摩駅に8時集合。さらにそこからバス便で東日原登山口へ。
それにしても、今日の奥多摩駅は、やたらと登山客が多いな・汗。
梅雨の晴れ間をついて、いろんなタイプの登山者が奥多摩に大集合している模様。
大混乱の駅前で、2名は何とかバスに乗り、3名はタクシーで無事移動を完了。
私はゆっくりバスに乗り、たまたまお隣に座った山ガールの方と情報交換を楽しみつつ移動しました。
さて、旧交を温めるのもそこそこに、早速山行開始です。
景勝・稲村岩をバックに、登山口でパシャリ。
この時点では、間違いなく皆元気です!
しかし、暑いですよ今回は。※都心は、今季最高の猛暑日を記録!
まずは、沢沿いの涼風吹き抜ける道を、さわやかな気分で進みます。
先頭は、この日のためにジムでハードトレーニングを積んできたという、ITオフ会でもおなじみのShinjiさんが、果敢に牽引します!
しかし、ちょっと速くない?(汗
まだ、先は長いんだけど、、、
と心配しつつも、徐々にペースも落ち着いたころ、いつも猛スピードで登りを先行するねえさん先生に変調が。
どうも、さきほどから後ろで見ていると、足元がおぼつかなかったんですが、明らかに体調不良のご様子。
しばらく私と一緒に休息してみましたが、先が長いことも考え大事を取ることにしました。この日の暑さが、予想外に堪えたようです。
残念ですが、ここでお別れです。
さらに、しばらく行くと、先ほどまで先頭で奮闘していたShinjiさんにも異変が。
ねんさんほどの不調ではなく、休みながら進めば何とかなりそうな気もしましたが、先が長いことと、この後のさらなる気温上昇を考えて、やはりリタイアを決めました。
山では、早めの決断も大切です。
ちょっと視線がうつろ?
この結果、たまたま残りがこの精鋭2名(※私含めて3名)になってしまいました。
広葉樹のきらめきがまぶしい。
ヒグラシの蝉時雨が、シャワーのようにこだまします。
若さのせいもありますが、この二人の登りは、ぐんぐんバリバリと早かったです・汗。
やがて、撮影する手元も、ブレ気味に、、、
「話せるくらいの速度で進まないと、バテるから」とか色々言い聞かせても、若い二人は聞きません(笑。
ほとんど休憩も取らず、ずんずん進んで、気づけばあっという間に1750Mの山頂へ。
標高差1200Mの登り一辺倒の斜面を、2時間ほどでクリアーしてしまったのでした。
これはもう、いつものトレランと同じ状態に(笑。
特に、初参加のKさんは、なんでも高校時代ラグビーの強豪校で活躍していたとか。
聞いてないんだけど・汗。
とにかく体幹がしっかりしていて歩行バランスがよく、極めて効率のいい登りぶり。
やがてもう1名の若手健脚Sさんをぶっちぎってしまい、私と二人で頂上へ先着してしまったのでした。
まずは山頂でパシャリ。まだまだ余裕がありますね・汗。
ぼけているのではなく、汗でスマホのレンズが曇っています。
ほどなくSさんも、半分脹脛痙攣状態で山頂到達。
いや~、頑張りました!
では、3人でパシャリ。
山頂でのお楽しみは、凍結コーラ回し飲みの儀式。
きつい登りをこなした後の、こいつがどうしようもなく美味いんです!
コカ・コーラの経営者に、一度教えてやりたいと思っています。
小休止もそこそこに、早速下りへ。
下りは、同じ道を戻るのではなく、尾根筋を辿って奥多摩駅に直接戻るロングコース。
しかし、健脚2名には、くだりは楽ちんですね。
すたすたと下り、やがて走り出してしまうほど元気でした!
こんな急坂もお楽しみのひとつ。
あっと言う間に下りきり、標高が低くなるにつれ途中からは死ぬほどの暑さでしたが、最後にこれが待っていると思うと耐えられます。
今回は、多摩川源流の清流に面したきれいなお風呂、三河屋旅館さんの日帰り入浴にお世話になりました。
温泉を浴び、冷たい水で頭を冷やして気分すっきり。
再会を誓って、オフを無事完了したのでした。
ちなみに、リタイアのお二方のダメージはなんの問題もなく、その後都心に移動し、昼間からアルコール浸りだったとか。
一応、心配していたんですけどね、、、