【第6弾!】奥多摩ハイキングオフ~高原に涼を求めて

f:id:sophiaconsul:20170610193150j:plain

                           ※鷹ノ巣山からの富士山

こんばんは!
少々ご無沙汰するうちに、季節はすっかり新緑を通り越して夏へ。
梅雨入りと共に、温度湿度共に着々と上昇中です。

日もすっかり長くなりました。
ということは、ハイキングを楽しめる時間も伸びたということですね(笑。
というわけで、第6弾企画です。
 ※第5弾はクローズで1度やりました。
奥多摩⇒北高尾⇒三浦⇒青梅と経て、今回はもう1度奥多摩に戻ります。
しかも、長い1日を利用し、高原の涼を求めて本当の“奥”へ。
東京は深いです。

万障繰り合わせの上、ぜひご参加ください。

           記

【コンセプト】

奥多摩広葉樹林と涼風を堪能
 東京の本当に奥、奥多摩
 そこには意外にも、標高1500Mを超える山脈がそびえています。
 広葉樹林は野鳥達が囀り、森林からのフィトンチッドと沢からのマイナスイオンに身も心も癒される別世界です。
 東京都最高峰の雲取山に連なる尾根筋の一角へアプローチします。
②参加者のペースで
 普段多少運動をしている人なら心配無用の安心安全コースです。
 ただし、今回は夏という季節柄、日ごろ多少の運動(※軽いジョギングや長めのウォーキング等の有酸素運動)をしている方を対象とします。
③好眺望
 メイン目標の鷹ノ巣山(標高約1,750M)は見晴らしが利き、晴れていれば、遥か富士山や南アルプスの峰々が眺望できます。
④歩き時間は5時間くらい
 所要時間は、およそ半日くらいを想定しています。
⑤最後は、日帰り温泉
 ゴールの奥多摩駅に数か所ある日帰り温泉で汗を流します。

※涼やかな沢沿いの道

f:id:sophiaconsul:20170610193527j:plain

 

【開催要項】
◆日程
 7月8日(土)、午前からお昼過ぎ頃
◆場所
 奥多摩の山
◆集合
 JR奥多摩線・奥多摩駅改札前、8:30集合
  ※東京区部からも、十分到達可能な時間です。
  ※新宿駅発6:22の中央特快に乗れば、8:12着です。
  ※奥多摩発8:37のバスに乗ります。
  ※移動は基本電車で。
◆定員
 特になし。山行の特性上、6-7名を超える場合は締め切ることがあります。
◆参加表明(お申込み)
 田添のプロフィール記載メルアドまでご連絡を。お名前(実名、HN)明記。
 ※他の方の参考になりますので、コメント欄にも極力参加表明を。
◆最終開催見極め
 前日夜7時の天気予報で最終的に決定します。
 雨予報の場合は、原則中止します。

【コース】
基本、下記①~③で進みます。
①東日原登山口⇒鷹ノ巣山(約5K、2.5時間くらい)
鷹ノ巣山⇒※石尾根経由⇒奥多摩駅(約10k・2.5時間くらい)
 ※全行程歩きます。
 ※標高がやや高いですので、日ごろ運動経験ある方でないとややきついです。
 ※岩場、鎖場、ロープ場、崖登り等、ありません!
 ※コース上には、売店等ありません。

【装備の目安】
◆登山用バックパックの出来るだけ小さいもの。本格的リュックは重いので不可。
◆バックパックの中身
 ①雨合羽 ※登山用の軽いものがベストだが、百均で売っている程度でもOK。
 ②ハンドタオル
 ③着替え ※Tシャツ、パンツ、短パン程度を小さく畳んで持参。
 ④給水  ※1L以上を必ず持参。但し、各自の体重によりさらに多めに。途中売店なし。
 ⑤補給食 ※補給用ジェル1-2個程度推奨。
      ※沢山持たないこと。山頂での宴会の予定はありません。
 ⑥現金  ※適宜。荷物にならないよう、ジップロックのような防水袋が便利。
      ※駅では電子マネーが便利です。
 ※※その他、余計なものは極力持たないこと。以上の重量目安3k程度。
◆シューズ:トレランシューズが最適だが、軽登山靴でもOK。ソールの薄いランシューはNG
      ※履きなれていないシューズは肉刺の原因になるのでNG。
◆服装  :できるだけ薄着の、山のスタイル。
      ※露出多い場合は、露出部に防虫スプレー推奨。
      ※帽子、薄手の手袋(※指だしタイプ推奨)。
      ※当日の気温及び風予報に注意のこと。
◆その他 :ご不明点は、申込時のメールに記載してください。


以上。

 

奥多摩駅

f:id:sophiaconsul:20170610193311j:plain

祝!朝生出演!! 竹内純子先生応援ピック

f:id:sophiaconsul:20170329221356j:plain

ここのプロでもあり、最近マスコミ露出の勢いが止まらないエネルギー政策研究者の竹内純子先生が、この度めでたく朝生(3/31深夜放送分)出演を的中された模様です!

 

※朝生番組サイト

朝まで生テレビ!|テレビ朝日


ご本人は「夜は苦手」などとどこかでぼやいておられた気もしますが、そこは売り出し中の竹内先生のこと、密かに狙っていらしたようです(笑。

テーマはもちろん、今焦点の原発問題。
出演者も、自民・民進の国会議員の他に、ここでもお馴染みのあの国際政治学者の三浦瑠麗女史も加わるなど、なかなか錚々たるメンバー構成です。

ついては、竹内先生の朝生進出を祝したいと思います!
私ほどの「支持者」は少ないかもしれませんが、そこはNPでのご縁。
ここに応援メッセージをコメントして、竹内先生の研究者としての飛躍を祈念しようではありませんか。

とはいえ、そこはNP民たる我々。
ありきたりの応援コメントではなく、竹内先生にぜひ発言して欲しい見解、政治家に対して問題提起して欲しいこと、あるいはあの猛獣集う場での激論を戦い抜くためのエネルギー政策や原発問題に関する秘密情報の提供等、ぜひとも知恵を凝らした書き込みをお願いいたします。

もちろん、普通の応援も歓迎です!!

青梅ハイキングオフ記

f:id:sophiaconsul:20170312205718j:plain

南北上下反対の結構いい加減な絵地図ですが、今回のコースです。
この表示では、全コース所要時間概ね4時間となっていますが、3歳児連れで、ほぼ同時間で完踏した我々NPチームは、結構頑張った?

f:id:sophiaconsul:20170312205743j:plain

 


1.メンバー集合:軍畑駅にて by Shinji.N

ようやく朝日が差し込む午前7時51分、メンバーはJR奥多摩軍畑駅(※「いくさばた」と読みます! 読めないでしょう?)に集結しました。
今回のメンバーは、呼び掛け人でリーダーの田添さん、鈴木 悠さん、Mio Hさん、ねえ さんさん、いしわたり夫妻&愛息みっしゅ~(3歳)、Shinji Nの8人です。

 ※もう1名参加予定のSeikoさんは、前夜からの急な腹痛のため、残念ながらDNS.

軍畑駅から望む山の景色にうっとりとしているところに、早速田添さんからのツッコミが。
「Shinjiさん、ずいぶんと軽装ですね(笑」
「え、えぇ、まぁ、大丈夫っす」
(GパンでOKって書いてたよね?上着もウィンドブレーカー程度でOKって...ヤバイ、ガチ勢だ。ハイキングオフじゃなくて登山オフだったらどうしよう...)
確かに皆さん、しっかり装備なさってます。
Shinjiのみが都会の散歩姿。

そんな不安をよそ目に、人見知りするみっしゅ~をお菓子で懐柔する田添さん。
しっかりお菓子を準備してくるあたり、子供好きの片鱗が伺えます。
心なしか、デレデレとした表情...。

そんなみっしゅ~と田添さんに和みながら軍畑駅を出発。
いよいよハイキングオフはスタートです。

 

2.3歳児みっしゅ~、山を登る by 田添

早朝の澄んだ山の空気を感じながら、あるいは斜面の杉をびっしりと覆う花粉に密かにおののきながら、青梅高水山(※標高約750M)への登山口を目指します。
埼玉に抜ける都道を折れると、せせらぎが心地よい清流沿いの道。
周辺では青梅名物の梅がちょうど盛りを迎え、どこからともなく野鳥の囀りが聞こえ始めます。

麓のお寺・高源寺の角を曲がると、一気に傾斜がきつくなります。
みっしゅ~は早速歩かなくなり、とはいえやや人見知りモード中のため他のおっさんには懐かず、パパの腕の中へ。
林道が終わりトレイルへ入ると、傾斜もさらにきつくなります。
歩いたり抱っこされたり、だましだまし進んできたみっしゅ~、ここでついに歩かなくなる。。。

「自分で歩くか、おじさんたちに抱っこだよ!」等と言ってみたところで、子供に合理的な理屈は通じるはずもなく。
そこで、隙を見て一思いにだっこしてしまい、一気に斜面を駆け上ってみました。
すると不思議、ご本人はそのスリルが結構楽しそうで、意外におっさんのだっこOKでした(笑。

f:id:sophiaconsul:20170312205902j:plain

                    ※Photo by Mio

とはいえ、高水山山頂手前の登り傾斜は、みっしゅ~の体重加わると尋常でなく、しばらくすると流石に息が切れてきます。
ところが、なぜか彼はおんぶ経験がないようで、おんぶはNG、抱っこオンリーなのです。
やってみると分かりますが、おんぶに比べ抱っこは結構きつい。荷重の負荷が分散されない上にバランスが悪いんですね。
というわけで、限界まできたところで、若手ホープ、登山経験豊富な鈴木さんにパス。
二人でパスしあいながらの「ライン攻撃」で、なんとか難所を乗り切ったのでした。

狭い登山道ながら、この日は意外に登山客が少なかったのにも救われました。


3.高水山(常福院) by いしわたり
育児未体験の若き鈴木さんの全面協力の下、「疲れたー!抱っこー!」を連呼する3歳男児を騙し騙し引きずるように進むと、唐突に、そびえる石段が左手に出現。石段を登ると、唐突過ぎて、しばらく状況が飲み込めず呆然とするみっしゅ~・・・

え?こんなところに?こんな立派な??という風情の、高水山常福院に到着です。
おお!神よ!!全員集合となり、つかの間の休息タイム。

f:id:sophiaconsul:20170312210038j:plain

みっしゅ~のご機嫌と全員の無事の帰還と、その他諸事を祈念して各々参拝し、かわいらしい狛犬の左右の「あ」「うん」の口の形に気付いたみっしゅ~の「なんで?」攻撃を、大好物のパンと田添さんから頂戴したチョコ菓子でかわし、ついでにみっしゅ~の充電も完了。

先ほどまで疲れてもうダメ・・・だったはずが、境内で追いかけっこに興じるみっしゅ~を前に、「なんだよ元気じゃん!?だまされた!笑」「子どもってそうなのよー」などと口々に、大人も水分補給など体勢を整えます。

f:id:sophiaconsul:20170312210108j:plain

ところで、「ハイキング」の響きに騙され、勝手に「せせらぎ側を気楽にお散歩」のノリで臨んだ素人いしわたり夫妻&みっしゅ〜は着替えの用意を忘れており、この時点で汗だくなのに着替えられず。ついでに手袋も忘れており、後半、寒さに凍え装備の重要性を痛感することに。
ちなみに、こちらのトイレ外観は実に立派でキレイ。差し迫っていなかったので利用しませんでしたが、知らずに利用しなかったことを後悔するほど。このコースでの山歩きの際に、どこかでトイレ利用するならこちらがおススメです。

f:id:sophiaconsul:20170312212634j:plain

 ※休憩中~ 

 

4.岩茸石山登頂 by Shinji.N&田添
高水山から1kほど尾根道を歩くと、冷たい風が通り抜ける峠を越え、今日の目標ポイント、岩茸石山(※標高約800M)山頂手前の急斜面に差し掛かります。

元気な女性陣(※Mio&ねえさん)にはそこを先に登ってもらい、「難物」みっしゅ~の引き上げに掛かります。
ところが、こいつときたら、パパと鈴木さんの両腕にぶら下がり、自分は宇宙遊泳状態で結構楽しんでいるではありませんか。
そんなきついながらも楽しい5分間くらいの急登を登りきると、一気に視界が開け山頂が見えてきます。
「みっしゅ~! あと一息だ」の掛け声に、ご本人もようやくやる気になり、最後は笑顔で山頂へ。

f:id:sophiaconsul:20170312210207j:plain

ここの山頂は、圧巻のパノラマです。
右手に埼玉の市街地、左手には奥多摩の険しい山なみをしばし堪能します。
で、みっしゅ~はと振り返ると、おもむろにベンチに腰を下ろし、たっぷりとカロリー補給中~。

f:id:sophiaconsul:20170312210247j:plain


ご本人いわく、とにかく「おなかがすいた!」のだそうです。
「君、そんなに動いたっけ?」という突っ込みもよそに、持参したパンやチョコレートを、次々と胃袋へと収納していったのでした。

全員で記念撮影をした後、下りに向かいます。

f:id:sophiaconsul:20170312210319j:plain


5.下り(お昼寝タイム突入&筋トレ?) by 鈴木

みっしゅー君は登りに続いて、下りにも果敢にチャレンジ。途中、落ち葉でガサガサと音を立てながら歩くのにハマったのか、道中すごく楽しそうに歩いていきます。

f:id:sophiaconsul:20170312210410j:plain

しばらくすると、登りをすごく頑張ったからなのか、お疲れモード突入。寝始めてしまい、ここからお父さん、田添さん、わたしの3人で抱っこしながらの下山となりました・泣。
あまり子供を抱っこしたことのない私(※28未婚)は割と楽勝だろうと高を括っていたのですが、実際は真逆‥
しがみつく意思を持たない15kの体重は、容赦なく体力を奪っていきます。加えて、下りでさらに重くなり、終いには足ではなく、腕の筋肉がパンパン。もはや上半身の筋トレとなった今回のハイキングです。
子供って大変だなあと、将来の子育てに一抹の不安を感じましたが、、それ以上に元気をもらえ、子供っていいなあとも思えた良いハイキングとなりました。
余談ですが、下山後の食事では箸をうまく握れず、腕をプルプルさせて箸を何度か落としながら食べたのは内緒です・笑。そのせいで味がよくわからなかったので、次回までちゃんと鍛えておこうと思います。


6.玉川屋 by ねえさん

茅葺屋根も素敵な玉川屋(お蕎麦やさん)に。温かい南蛮や、東京Xを使ったつけ麺など、豊富な蕎麦のメニューがありました。 (ビールを飲める雰囲気なのか?)と空気を読んでいたら、Mio さんの「なまにしようかなあ」の声に押され生ビールを注文。奧さんはヘルメットかけるしけ(←ママ)

f:id:sophiaconsul:20170312210529j:plain

f:id:sophiaconsul:20170312210544j:plain

みっしゅーママは、蕎麦の香りのビールを注文しました。 あてのわさび味噌も美味しく、そば湯までしっかりいただきました。 皆さんとも初めてゆっくり話せ、 山に行くと田添さんに似た人が大勢いる話でまた盛り上がりました。 みっしゅーはすやすや眠り、初めての土地で疲れたのだろうと思いました。 お会計を済ませ、外へ。駅にはわさびを売るおばちゃんがいて、わさび漬けを売っていました。 何人かがお土産を買って帰路につきました。

f:id:sophiaconsul:20170312210617j:plain

  ※彼は彼なりに、気を使い、また体力を消耗した模様、、、


7.酔っ払い by Mio.H
ハイキングオフも無事終わり、帰りの電車の中。心地よい疲れに眠気に襲われいつの間にか速攻で終点の東京駅に到着。
ねえさんと二人「飲み足りないね?」「ビール一杯でしたからね」「お腹すきましたね」「ホントすいたね。何でだろうね」という事で二次会決定。
そもそも我々はご近所なので、東京駅から同じバスに乗って帰ればいいだけの気楽さもあり、東京駅構内にある豊富な飲み屋で良さげな店を探すことに。
しかしながら、広い東京駅。地元なのに迷う迷う。ようやくねぇさんが見つけてくれたキリンシティでまずはビールで乾杯〜。
子供を担いで山を登って下った田添さんと鈴木さんは、まさに「漢」と書く「男」だ!などと、本日の感想やらでひとしきり盛り上がる。
そのうち体内アルコール度数が高まるにつれ、ハイキングオフ用のスレッドにビールの写真投稿を行う等、相当どうでもいい事をし始める。
この、どうでもいいコメントが出来る程、田添さんに慣れてきたという事か…。ふむふむ、それはそれで良い事だろうと(勝手に)解釈し、ねぇさんとビールからワインへ。健康的な疲れとともに二次会は続いたのであった。ちゃんちゃん。

f:id:sophiaconsul:20170312210503j:plain

社内保育所訪問記@ワークスアプリケーションズ社

f:id:sophiaconsul:20170310164913j:plain

3月9日(木)、AI型ERPリリースで今を時めくワークスアプリケーションズ社の赤坂本社を初訪問。
その際、LAから一時帰国でご多忙中の野村エグゼクティブバイスプレジデント(※NPでもお馴染みですよね?)に格段のご配慮をいただき、今話題の焦点、昨年開設されたばかり社内託児所(※正式名:企業内託児スペース「WithKids」)を見学させていただきました。
12月開設なので、本当に出来立てホヤホヤです。

※プレスリリース記事
http://www.worksap.co.jp/news/2016/0630/

 

まさに、広い、綺麗、充実の三拍子揃った贅沢空間でした。
アークヒルズ高層階の窓からはホテルオークラを擁する神谷町の一角を眺望でき、フロアのコーナーを使ったスペースはたぶん100坪くらいはありそうです。
居室ではちょうどお昼ごはん中で、それにも関わらす2歳くらいの女の子たちが、元気よく「こんにちわ~~」と満面の笑顔で手を振って迎えてくれました。

他にもお遊戯スペースあり、授乳室あり、そしてお昼寝スペースあり(※写真)。
保育士さんや管理栄養士さんたちも、今日見かけただけで7名体制の充実ぶり。
完全に認可保育園の要件を満たしているのだそうです。

f:id:sophiaconsul:20170310164948j:plain

案内役をしてくださった経営企画部のYさん(※女性)が、室内を回りながらとても丁寧に色々説明してくださいました。


自分:「これだけ充実していると、どんどん希望する方が出てくるでしょうね?」
Yさん:「はい、今はこれくらい(10名未満)なんですが、この4月から一気に増える予定なんです。」
自分:「普通の保育園と比べると、どんなところが一番メリットでしょうか?」
Yさん:「やっぱり一緒に通勤できて、仕事中も同じ空間でいられる安心感ですね。それに、夕食も無料で一緒に食べられるんですよ!」
自分:「それは、素晴らしい。子連れ通勤が多少大変でも、連れて来たくなりますね。」
Yさん:「そうなんです(笑顔」
自分:「「子連れ通勤専用車」が生まれる日も、近そうですね!」

裁量労働制という制度の恩恵もありますが、子連れ通勤を苦にしない社員の姿には、日本企業変革の息吹を感じました。

 

自分:「ところで、このあたり(六本木一丁目)は結構住宅街もあるので、お散歩もできますよね?」
Yさん:「ええ、みんな毎日出かけてますよ!」
自分:「そうですか」
Yさん:「最近では、ビルのレストラン街の方たちにお馴染みになってしまって、園児たちが出ていくと、お店の人たちが出てきて声を掛けて下さるんです。」

元々子供がいなかったところに園児たちが入っていくことで生まれる、新しい人と人のふれあい。
社内託児所ができるということは、こういうことなのだなと、痛く納得してしまいました。
まさにオフィス街に春をもたらす、子供たちという「花」を見た思いがしました。

 

自分:「でも、こんなに充実していて社内で評判だと、外部の見学希望者も多いでしょうね?」
Yさん:「はい、結構お話があります。今度は、政府の関係者の方もいらっしゃるいんですよ!」

最初は余裕のある大手企業が中心になるかもしれませんが、ワークス社でのチャレンジが、燎原の火のように日本企業を巻き込んでいくことを願わずにはいられません。
その根底には強烈な人材確保戦略があるとはいえ、つい一昨年NPのコメント欄で社内保育所設立を宣言され、その後すぐに行動に移された牧野CEOの決断の重さを、改めて実感した訪問でした。

【第4弾!】青梅ハイキングオフ

 

f:id:sophiaconsul:20170226180840j:plain

                           ※岩茸石山からの眺望

こんばんは!
春の訪れは三寒四温
まだ二寒二温くらいですが、徐々に温かくなってきました。

というわけで、第4弾企画です。
時節柄、青梅近辺の低山コースを計画しました!
山頂に史跡や寺院もある、歴史情緒あふれるコースです。

年度末のお忙しい時期でしょうが、万障繰り合わせの上、ぜひご参加ください。

 

           記

【コンセプト】

①青梅遊歩道の自然と歴史を堪能
 奥多摩への入口である青梅からはじまる青梅遊歩道。
 そこはなだらかな丘陵に野鳥が啼き、森林からのフィトンチッドが爽やかな人々の憩いの空間です。
 その中盤ゾーンを、軽い山登りを交えて満喫します。
 戦国砦跡の歴史、意外にちょっと手ごわい起伏、岩茸石山からのパノラマ。
 麗らかな早春の陽光の下で心身をリフレッシュ! 新年度への英気を養います。
②参加者のペースで
 普段多少運動をしている人なら心配無用の安心安全コースです。
 とはいえ、参加者間で微妙に異なる体力をカバーするため、小休止を多く設定し、ペースは一番遅い人に合わせます。
③好眺望
 メイン目標の岩茸山(標高約800M)は見晴らしが利き、奥多摩の山並みと東京方面の市街地が眺望できます。
④歩き時間は3時間くらい
 所要時間は、およそ半日くらい。
 市街地が近いので、万一の途中リタイアでもリスクはありません。
⑤最後は、手打ちそばを堪能
 山歩きでたっぷりと空いたお腹を、御岳駅前人気の名店「玉川屋」手打ちそばで満たします!

f:id:sophiaconsul:20170226182013j:plain

                        ※青梅高水山常光院の山門

【開催要項】
◆日程
 3月11日(土)、午前からお昼頃
◆場所
 青梅市青梅遊歩道
◆集合
 JR奥多摩線・軍畑駅改札前、8:00集合
  ※東京区部からも、十分到達可能な時間です。
  ※新宿駅発6:22の中央特快に乗れば、7:51に軍畑着です。
  ※移動は必ず電車で。集合地点には戻りません!
◆定員
 特になし。山行の特性上、6-7名を超える場合は締め切ることがあります。
◆参加表明(お申込み)
 田添のプロフィール記載メルアドまでご連絡を。お名前(実名、HN)明記。
 ※他の方の参考になりますので、コメント欄にも極力参加表明を。
◆最終開催見極め
 前日夜7時の天気予報で最終的に決定します。
 雨予報の場合は、原則中止します。

【コース】
基本、下記①~③で進みます。
①JR軍畑駅雷電山・辛垣城址(約2K、1時間くらい)
雷電山⇒高水山・岩茸石山(約3k・1時間半くらい)
③岩茸石山⇒惣岳山⇒JR御岳駅(約3k・1時間くらい)
 ※全行程歩きます。
 ※標高が極めて低いですので、山登りのご経験ない方でも全く問題ありません。
 ※岩場、鎖場、ロープ場、崖登り等、ありません!
 ※コース上には、売店等ありません。

f:id:sophiaconsul:20170226182213j:plain

                    ※パッと視界が開ける、岩茸石山の山頂

【装備の目安】
◆登山用バックパックの出来るだけ小さいもの。本格的リュックは重いので不可。
◆バックパックの中身
 ①雨合羽 ※登山用の軽いものがベストだが、百均で売っている程度でもOK。
 ②ハンドタオル
 ③着替え ※なくてもOK。※汗かきの人は、Tシャツ、パンツ、短パン程度を小さく畳んで持参。
 ④給水  ※500ペットボトル1本でOK。但し、途中売店なし。
 ⑤補給食 ※補給用ジェル1個目安。
      ※沢山持たないこと。
 ⑥現金  ※適宜。荷物にならないよう、ジップロックのような防水袋が便利。
 ※※その他、余計なものは極力持たないこと。以上の重量目安2k程度。
◆シューズ:トレランシューズが最適だが、軽登山靴、ジョギングシューズでもOK。
      ※履きなれていないシューズは肉刺の原因になるので不可。
◆服装  :上~Tシャツに長袖の重ね着+ウィンドブレーカー程度でOK。
      下~ランニングタイツが最適だが、Gパン程度でもOK。
      ※帽子、ネックウオーマー、薄手の手袋、アームウオーマー等体温調節可能なグッズ推奨。
      ※当日の気温及び風予報に注意のこと。
◆その他 :ご不明点は、申込時のメールに記載してください。


以上。

f:id:sophiaconsul:20170226182437j:plain

※岩茸石山からの奥多摩山系の眺望

f:id:sophiaconsul:20170226182751j:plain

 ※ゴールの御岳駅

除雪ボランティア記 in新潟

f:id:sophiaconsul:20170215211102j:plain

昼間だというのに容赦なく吹き付けてくる雪でホワイトアウトしそうな道を、それでも4WD車のエンジンは唸りを上げて、時速60kはあろうかという速度を落そうとはしなかった。
慣れているせいか、たまに出会う対向車の中にはライトを点灯していない車も多く、除雪車が吹き上げた雪壁で一段と狭くなった道では、正面衝突の恐怖すら脳裏を過ぎる。

それでも印象的なのは、少なくとも路面だけは、どこまで山奥に分け入ってもほとんど完璧に除雪されていることだ。
大型の除雪車がそこここを引っ切り無しに縦横に走り回り、降り積もる雪をどんどん路傍へと払いのけていく。
この地方では、雪が降ることは、除雪を担う業者にとっては、天から1万円札が降ってくるに等しいらしい。
まさに、農業が完全に停滞する冬場の、貴重な公共事業なのだった。

そんな雪山山荘型密室ミステリー冒頭風のスリリングなドライブも、着いてみればわずかに30分強であった。
長い上越トンネルを抜けた山間の街・浦佐、そこになぜ新幹線が停まるのかと言えば、もちろんこの偉大な政治家がこの地の出身だったからだ。

f:id:sophiaconsul:20170215211142j:plain


その浦佐から北東へ約10k分け入った場所に、今回の雪かきボランティアの作業地、旧入広瀬村はあった。

 

◆そもそも「雪かき」とは?

到着後宿に荷物を置いて身支度を整え、早速雪かきを開始。
とはいえ、何分にも初めてなので一体何をやるのか分からず、魚沼市の担当の人に、スコップとスノーダンプの使い方を一から教えてもらう。
このスノーダンプというものの正確な機能を、今回ほどんど初めて認識した。

f:id:sophiaconsul:20170215211233j:plain


要はこれなのだが、よく見るプラスチック製ではなく、ステンレス製で重みがある。
価格は1万円以上するらしい。
それだけに、その性能もまた格別だ。
重みがあるので雪に刺さりやすく、勢いをつけて雪山に突き刺せば、通常のスコップの10倍くらいの雪量を一気に移動させることができる。もっともそれだけに、近くに人がいると危険も伴うが。
それと、腰への重量負荷も相当なものだった、、、

ところが、この地区の雪量たるや尋常ではなく、そんな高級な道具を5-10人のチームで使っても、家の周囲に積もった雪の山は一向に減らない。
前述のように、車道の雪は除雪車が処理するので、問題は屋根の上と家の周囲に積もった雪だ。
それは、基本人間が処理するしかない。
このうち、屋根に登っての雪かきは危険度が格段に高いため、そのための「資格」を持つ人でなければできない。
まあ資格と言っても講習を受ければいいのだが、これをやる人は経験も豊富で、ヘルメット等の独自の装備をマイカーに積載し用意周到な参加ぶりであった。

 

◆いざ、雪かきへ

さて、いよいよ雪かきだ。
とにかく辺り一面すべて雪なので、一体元々の地面はどんな様子なのか、まるで分らない。
そのわけの分からない地面のところどころに、排雪用の溝や池があるから、初心者には危険極まりない。

除雪の基本的な目的は、家の周囲に降り積もった雪を取り除き、窓(=採光)を確保することだ。
ほとんどの家の屋根は、雪が自然に滑り落ちる設計になっており、その場合屋根自体の雪かきは不要だ。
この地区の積雪量は、概ね2~3M。
(それでも今年は少ない方なのだそうだ。)
その上に屋根から落ちてきた雪がさらに積みあがるので、数日除雪をしなければ、大体家の2階の窓くらいまで全部隠れてしまう感じだ。
それを全部取り除くのは難しいが、最低限2階の採光が得られる程度まで処理しようというわけだ。

f:id:sophiaconsul:20170215211409j:plain

                        ※窓が発掘されてきたところ

これを行う最も効率のよい方法は、最初に数人が雪山の頂上に登り、スノーダンプを使って上からどんどん雪を落とす方法である。
下にも人がいて、下の人は落ちてきた雪を排雪溝などに運ぶ連係プレーを行う。
ちなみに雪山の上は新雪が深く積もっているので、長靴に加えてかんじきの装着が欠かせない。
 ※それでも、品田女史が時々腰まで埋もれて遊んでいたのは、身体の比重の関係なのかどうか定かでないが、、

ここに参加している人たちは、とにかく皆よく動く。
なにせ連係プレーなので、初心者だからといって手を緩めるわけにもいかず、10分も作業をすれば全身から発汗がはじまり、いつしか寒さは忘れていた。
30分もすると、ネックウオーマーをはずしたりするだけでは暑さに耐えられず、下に着ているものを脱がなければならないほどだ。
そしてさらに作業を継続すると、そう、徐々に気になっていた腰への負荷が蓄積し始めるのだった、、、

 

◆休憩のひととき

その間にも、雪は容赦なく断続的に降り続いていた。
止んだかなと思い、暑いのでフードを取ると、またすぐに猛烈な降雪という繰り返し。
その降り方は、ゴアテックス生地のヤッケの表面を、「パサパサ」と音を立てて叩くほどだった。

f:id:sophiaconsul:20170215211544j:plain

1時間弱作業をすると、休憩である。
休憩時には、必ず家主のお年寄りがお茶とお茶請けのお菓子などでもてなしてくれるのが習わしのようだ。

お宅によっては、お菓子だけでなく、お母さん自慢の独特の美味しい肉じゃがや秘伝のお漬物まで出てきて、雪かきのもう一つの眼目だった「減量」は、いつしか遠い追憶の彼方へと消え去っていくのだった、、、、

f:id:sophiaconsul:20170215211632j:plain

休憩後には、雪を均して仕上げ作業。
それを2軒繰り返して、半日の作業を終えた。

ところで、久々に体験した新雪の感触は、ふわふわとして新鮮だった。
特に、この辺りに夜間降り積もる雪は、文字通り粉のようなサラサラのパウダースノーである。
そのパウダーが深く積もった上に、時々スライディングしてみたり、雪山から降りる際にジャンプして楽しんだりするのも、雪かきのささやかな悦楽であった。

なかには、完全に童心に戻り、雪合戦を始める人たちも、、、

f:id:sophiaconsul:20170215212224j:plain


◆宿

農家民宿と銘打ったその宿は、一応「JR駅前」(※列車は日に3本ほどだが)の「一等地」にある、古民家を改造したおしゃれな建物である。

玄関を入ると土間があり、ガスストーブが焚かれて暖かい。その周囲に濡れた着物などを干せるようになっている。
さらに引き戸を抜けて奥に進むと、薪ストーブが置かれたまた別の土間がある。その上には太い梁が渡された高い吹き抜けの空間が広がる。
その周囲に、宿泊者の居室が配置される構造になっていた。

f:id:sophiaconsul:20170215211710j:plain


◆宴

たぶん市が補助しているのだろうが、このボランティア企画は3食付きである。
 ※1日目の夜、2日目の朝、昼。
そのたびに、女将さんの真心のこもった、地元の食材を使ったとりどりの家庭料理がふんだんにふるまわれた。

f:id:sophiaconsul:20170215211750j:plain

f:id:sophiaconsul:20170215211838j:plain

f:id:sophiaconsul:20170215211931j:plain

 

しかも、アルコールを摂取しない自分には関係ないが、1日目の夜は、ビール、日本酒飲み放題!
リピート参加者の多くは、主にこれがお目当てのようであった。
余った日本酒は、酒豪の参加者に戦利品として分配された。
このボランティア企画は、なんとお土産付きなのである。

f:id:sophiaconsul:20170215212048j:plain

                        ※写真は、イメージです!

自己紹介あり、歓談あり、雪かき体操のおさらいあり。
美味しい料理に楽しく舌鼓を打ちながら、夜は更けていく。
しかし、6時ごろに始まった宴は、9時になっても、10時になっても勢いを増すばかりで、一向に終了の気配がない。
酒を飲まない自分は、やがてお茶を自分で入れて飲み始め、周囲の人との情報交換に励むしかなかった。

 

◆宿の主人との会話

民宿のご主人は、朴訥とした風情の人だったが、話しかけると気軽に色々なことを教えてくれた。
自分「このエリアには、何世帯くらいあるんですか?」
主人「そうだねえ、300くらいもあるかな。ほとんど高齢世帯ですよ」
自分「ということは、その300世帯のために、さっき入った温泉保養センターがあるんですか。なかなか贅沢ですね。」
主人「そう、あれは国の補助金で造ってますんでね。一定期間はどんなに利用者が少なくても営業しなきゃいけないんですね。」
自分「なるほど。たしかに不合理ですが、村の人の憩いの場があるのは羨ましい。それに、従業員のおばさん達の雇用は保証されているわけですね。」

この山村にはコンビニこそないが、それなりの公共施設が一通り揃っている。旧村役場と思われる市役所の支所、体育館、そして温泉保養センター。
少なくとも、人口30万の中野区には、温泉保養センターはない。

自分「この宿には、年間通じてどんな人が泊まるんですか?」
主人「色々ですけど、この雪かき企画以外にも、田植え体験や、木登り体験会をやってましてね。」
自分「へ~、色々工夫されてますね。」
主人「そうでもないですが、特に田植え体験は人気で、雪かきと違って、田植え~収穫まで3回ほど来るもんですから、参加者同士で結構カップルが生まれましてね。これまでに、なんと11組結婚したんですよ。」
自分「へ~、晩婚化の今時、国に貢献されてますね。」
主人「ただ、悩みは、結婚式に呼ばれるたびにご祝儀が負担でね・泣。最近は結婚するのはいいが、俺を呼ばないでくれって、予め断ってるんですよ・笑」

ちなみに、雪かきボランティアからのカップル誕生はまだだそうだが、この日の宴の盛り上がりを見る限り、そろそろか、、、

 

◆除雪ボランティア総括

宿の主人以外に、魚沼市の担当の人とも、色々お話した。
自分「そもそも、この一連の雪かきボランティアによって、県内の雪かきニーズのどれくらいが賄われているんですかね?」
担当「それは、なかなか難しい質問ですね。というのも、現状県の呼びかけに応じてボランティア受入れに賛同してくれているのは、まだごく一部の市町村だけなんですよ」
自分「他は、どうしているんですかね?」
担当「自前で雪かき隊を組織したりして、何とかしているところが多いですね。それと、同じボランティアでも、1日だけ現地集合で呼びかけているところもあります。宿泊場所をを自治体が手配しないので、その場合は、参加者は自分の車で現地に行く必要がありますね。」
自分「たしかに、魚沼市のような、この至れり尽くせりの企画を組織するのは大変ですよね。ここのような受け入れてくれる宿に加えて、駅への送り迎え、雪かきの指導、温泉入浴、、、本当にご苦労様です。」

というわけで、簡単に言うと、除雪ボランティアで地域に貢献したというよりは、除雪体験を通じて、現地の生活の一端を手取り足取り教えて頂いたという方が正確だ。
それでも、このボランティア企画には、次のような価値があるだろう。
 ①雪かき技術を身に付ける人が増える
 ②ボランティア参加者が、体験の様子を周囲に話して情報を拡散する(※例えば、このブログ)
 ③地域のお年寄りに、外部の人間との交流機会が生まれる。
 ④ボランティア参加者が、繰り返し参加するだけでなく、雪以外の季節にもそこにやってくるきっかけができる。

そんなわけで、それ自体微々たる貢献に過ぎなかった今回の除雪ボランティア体験だが、こうしてブログに起こしてみるのが、実は一番大事なのかもしれない。

なお、途中懸念された腰は何とか大事に至ることなく持ちこたえてくれた。
一晩ぐっすり寝たら、月曜日にはほぼ疲労も回復!
ランニングにも影響はなかった。
まあ、中年でも、この程度の肉体的負担だということである。

除雪ボランティアに興味を持った方は、まずは下記新潟県雪かきボランティアの情報サイトを参照されたし。
 http://www.pref.niigata.lg.jp/chiikiseisaku/yukivolunteer.html
この2月、まだ募集中の企画も残っている。

 

f:id:sophiaconsul:20170215212145j:plain

 

ダイバーシティ異論

f:id:sophiaconsul:20170127192309j:plain

 

◆前回のおさらい


しつこく、前回(『女子力私論』)の続編です。
 https://newspicks.com/news/2024717?ref=notification
ただ、話は一気に展開して、ダイバーシティ(多様性尊重)論に移ります。

まず前回述べた見解を自己否定するようですが、私は本音では「女子力」等という用語は使いたくありません。
あんな意味すらあやふやな言葉を使うのは、はっきり言ってまっぴら御免です。
現代の状況の中では、悲しいかな「よりまし」というだけのことでした。

そもそも、なぜ女性を褒めるのに持って回った言い方に煩わされなければならないのか?
本来かわいいと思えば「かわいい」、美しいと思えば「美しい」と率直に述べればいいだけのことです。
その事情は前回詳しく書いたわけですが、リスクがあるからでした。
とりわけ、フェミニズム的なメンタリティの影響によるリスクです。
女性を女性として褒めることで、なぜか「女性の性的側面だけに殊更注目し、性的に一面化する差別的意図がある。」との言い掛かりを付けられたくないがための苦肉の策でした。

では、女性の女性性に注目した率直な言葉を述べるのは、性差別なのでしょうか?
今回は、この根本的な疑問を、ダイバーシティの観点から検討してみたいと思います。

 

◆昔の出来事


話はぐっと過去に遡りますが、学生の頃、身障者の介護ボランティアに関わっていたことがありました。
実際に知的障害者の男の子の介護に参加したこともあります。
夏休み等、その小学生の子が学校に行かない時、お母さんが仕事に出ている間、面倒を見ているわけですね。

そういうボランティアをする緩やかなグループがありました。
私の場合は元々意識が低いので、自分から主体的にこういう活動をしていたわけではなく、大学の先輩に極めて熱心に取り組んでいる女性がいて、半ば「強制的」に参加させられていただけですが。。。

ある時、そのグループで事件が起きました。
同じくボランティアグループのメンバーだった他大学の学生(※仮にA君とします)が、介護に入っていた重度身障者の女性を妊娠させてしまったんですね。
当時女性と満足に付き合った経験も少なかった私には、これは極めて衝撃的な事件でした。

しかし、そこで私の脳裏に浮かんだ正直な思いは、意外なものでした。
簡単に言うと、A君への「尊敬」の気持ちですね。
分かると思いますが、重度身障者の人の姿や振る舞いは、健常者とは明らかに異なります。
四肢の動作が障害で著しく制約されるだけでなく、顔の表情も自由にコントロールできません。

当時の私は、はっきり言って差別意識の塊だったと思うのですが、そういう障害者女性を恋愛対象とは全く捉えていませんでした。
そのことに、この事件に接して思い当たったんですね。
それなのにA君は、その障害者女性を、健常者女性と何の分け隔てもなく認識し、全く対等な異性として接していたわけです。要するに、「女性として見ていた」わけです。
なんと美しい、純粋な心でしょう。
この時ほど、私は自分の偏見と不明を恥じたことはありません。

 

◆本当に多様性を尊重するとは?


さて、フェミニズムに支配された現代社会では、接する女性に年齢も家族構成も訊かず、女性性にだけ着目した(あるいは着目していると誤解される恐れのある)質問は一切発することなく、当たり障りのない、相手を不快にする可能性が全くないコミュニケーションに徹することが、女性を尊重する大人のスマートなコミュニケーションとされています。

そうしたフェミニズム思考はやがてダイバーシティ論と結びつくようになりました。
性差に触れて「性差別」と誤解される恐れのある言動、また組織においては差別と受け取られかねない施策や処遇は一切除去しなければならない約束の中に、私たちは生きています。
それどころか、ポジティブアクションということで、性差別が生じかねない環境や状態そのものを積極的に取り除いていく努力すら求められるようになっています。
企業では女性管理職比率の目標が設定され、国レベルでも何年か後に女性管理職比率を3割に引き上げると言っています。

さて、そのように腫れ物に触るようにして人間関係を切り結ばなければならない状況。
それで世の中が良くなるならいいのですが、婚期は遅れる一方、婚姻率は下がる一方、そして少子化には全く歯止めは掛かりません。
日本は少子高齢化と人口減少、そして子供たちの未来を真っ暗にする道をひた走っています。

そんな時、遠い記憶の中にあるA君のことを思い出さずにはいられません。
自分の思いに真っすぐで、その思いのままに他者に接していたA君。
障害者への偏見になど全く惑わされることのなかったA君の気持ち。
「かわいい」とか「きれい」とか、この社会で記号化された女性の「特性」=男側の思い込みともまったく無縁の世界に、彼は生きていました。
その率直さを、そして純粋な心を忘れないようにするのでなければ、いかなる多様性尊重も、社会変革も意味はなさないだろうなと、時々思うのです。